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弁護士法人松本直樹法律事務所

解決事例

【相談事例】本籍と住所

ご相談者属性

50代 女性

父が亡くなり、相続手続をするため、戸籍を集めようと思っている
本籍と住所の違いが分からず、役所で戸惑っています。

ご相談の背景

ご依頼者様の父親がお亡くなりになり、相続手続を始めようとされています。

相続手続を始める場合、どこに行っても、戸籍と言われます。

戸籍には本籍地が書かれているようです。

他の相続人の住所も調べたいのですが、本籍地と住所は違うものなのでしょうか?

弁護士へのご相談内容と弁護士による回答

ご質問1

ご質問:

「本籍とは何でしょうか。」

弁護士による回答:

本籍地とは、住所や住民票とはまったく別のものです。

本籍地とは、親族関係を証明する戸籍を登録している場所のことです。

なお、本籍は、戸籍を登録している番地まで具体的に記載された場所のことです。

これに対して、本籍地は、戸籍を管理している自治体を指します。

戸籍から、夫婦や親子などの家族関係、出生から死亡までの親族関係などを把握することができます。

ご質問2

ご質問:

「本籍と住所の違いは何でしょうか。」

弁護士による回答:

住所は、現時点で住んでいる場所のことです。生活の本拠です。引っ越しするときは住所を異動させる必要があります。
これに対して、本籍は戸籍を置いている場所で、住んでいる場所であるとは限りません。本籍は、基本的に自由に決められるので、住所とは異なります。

ご質問3

ご質問:

「本籍地と住所は何に書かれているのでしょうか。」

弁護士による回答:

本籍地は戸籍に書かれています。本籍地は、出生するときに登録される地域の役所に登録されます。戸籍には、氏名や、生年月日、性別などの個人情報が記載されていますが、住所は記載されていません。

これに対して、住所は、住民票に書かれています。住民票は、住所を置いている地域の役所に登録されています。なお、住民票は、住んでいる場所が変わるたびに、住所変更や転居先での更新手続などを行う必要があります。

ご質問4

ご質問:

「自分の本籍地は、何を見たら分かりますか。」

弁護士による回答:

・家族に確認する

本籍地は出生したときに登録され、そのまま変更されていないことが多くあります。したがって、家族に聞いてみると良いでしょう。

結婚歴がある場合、そのタイミングで本籍地を変更していることが多くあります。したがって、配偶者に聞いてみると良いでしょう。

・住民票を取得する

役所で住民票を取得すると、本籍地が記載されている住民票を取得することができます。

・運転免許証で確認する

2008年までに発行された古い運転免許証には、本籍地が記載されています。

それ以降の運転免許証の場合、アプリを使って運転免許証を読み取り、本籍地を確認できる可能性があります。その際、運転免許証の発行や更新時に設定した2種類の暗証番号が必要です。

・警察署や免許センターの端末で調べる

この場合でも、アプリで運転免許証を読み取る方法と同じように、2種類の暗証番号を入力する必要があります。

・コンビニで住民票や戸籍証明書を取得する

マイナンバーカードがあれば、役所だけではなく、コンビニでも取得できます。なお、本籍地以外のコンビニでは、戸籍等を取得できない自治体もあるようです。

最後に

このように、相続手続を実行する場合、どこに行っても多くの戸籍等の提出を求められ、相当な労力がかかります。

宇都宮市の弁護士法人松本直樹法律事務所では、戸籍等の収集を含む相続手続の代行をご依頼いただくことが可能です。相続手続がうまくできない、分からないといった場合などにも、弁護士法人松本直樹法律事務所へご相談ください。

この記事を担当した執筆者
松本直樹法律事務所 代表弁護士 松本直樹
保有資格 弁護士資格
専門分野 相続問題全般、離婚、企業法務
経歴 1976年
神奈川県川崎市生まれ
1995年
早稲田大学付属高等学院 卒業
1999年
早稲田大学法学部 卒業
2010年
慶応義塾大学法科大学院 終了
2011年
松本直樹法律事務所 開設
失敗しない弁護士の選び方
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