失敗しない弁護士の選び方
このホームページをご覧いただいているということは、相続問題のお悩みを解決できる弁護士をお探しなのかと思います。しかし、最近では弁護士や法律事務所のホームページが非常に多く、どの弁護士や法律事務所に相談すれば良いのか迷ったというお声もお聞きします。ここでは、栃木県宇都宮市で弁護士を10年以上経験してきた私から弁護士や法律事務所の選び方のポイントをお伝えしたいと思います。
- ①相続問題の解決実績を多数持つ弁護士に依頼しましょう
- ②弁護士にかかる費用の理由や内訳を丁寧に説明する弁護士に依頼しましょう
- ③話をよく聞き、メリット・デメリットの両方を説明する弁護士に依頼しましょう
- ④信頼関係を築くことができそうな弁護士かどうか、相性の良い弁護士に依頼しましょう
①相続問題の解決実績を多数持つ弁護士に依頼しましょう
最近では弁護士や法律事務所のホームページが濫立しています。
しかし、その弁護士や法律事務所が相続に強いかどうかは分かりません。最低限、相続に特化したホームページを作成・公開している弁護士・法律事務所を選ぶべきです。
ホームページ上で単に相続の取扱いがあることが記載されているだけでは不十分で、相続に特化したホームページを作成・公開しているかどうかが一つのポイントです。
そのような弁護士・法律事務所は、間違いなく相続に力を入れている弁護士・法律事務所であり、解決実績も多いからです。
②弁護士にかかる費用の理由や内訳を丁寧に説明する弁護士に依頼しましょう
弁護士にご相談いただく際に一番ご不安に思われているのは「弁護士費用」のことではないでしょうか。
弁護士費用のご説明といっても、みなさんにとっては慣れない言葉が多く使われます。
一つ一つの費用について、どれだけ弁護士から説明があるのかも一つのポイントです。
中には、弁護士費用を明確にせず、口頭で「500万円くらいかかりますよ?やりますか?」と提案するような弁護士もいます。ご契約いただく際には、委任契約書を取り交わしますが、いまだに契約書すら作成しない弁護士もいます。
ここで、弁護士費用の全体像についてご説明させていただきます。
多くの弁護士・法律事務所では、着手金と報酬金をベースに弁護士費用は構成されています。
着手金とは、弁護士に事件を依頼した段階で支払うものです。事件の結果に関係なく、つまり不成功に終わっても返還されません。着手金は、つぎに説明する報酬金の内金でも、いわゆる手付でもありませんので、注意してください。
報酬金とは、事件が成功に終わった場合、事件終了の段階で支払うものです。成功というのは一部成功の場合も含まれ、その度合いに応じて支払いますが、まったく不成功(裁判でいえば全面敗訴)の場合は支払う必要はありません。
その他に、実費や日当があります。
実費とは、文字どおり事件処理のため実際に出費されるもので、裁判を起こす場合でいえば、裁判所に納める印紙代と予納郵券(切手)代、記録謄写費用、事件によっては保証金、鑑定料(不動産鑑定費用等)などがかかります。
実費としては、登記(全部事項証明書等)、戸籍取得費用、金融機関の取引履歴取得費用などがあります。
日当とは、弁護士が出張を要する事件の交通費、宿泊費、手当です。
③話をよく聞き、メリット・デメリットの両方を説明する弁護士に依頼しましょう
あなたの話をしっかり聞き、メリットもデメリットも伝える弁護士に依頼すべきです。
弁護士に相談に行ったところ、弁護士が一方的に話をしてくる、よく話を聞いてくれない、専門用語を並べる、叱られてしまったなどといったということが意外に多いものです。
あるいは、依頼を獲得すべく、メリットばかり説明してくる弁護士もいます。
デメリットやリスクを説明してくる弁護士というのは、それだけ信頼できる弁護士だということだと思います。
相続に関する法律上の決まりには、感情的には納得しにくいこともあるのが現実です。
例えば、介護を一生懸命していた相続人と、全くしていなかった相続人が兄弟であっても、遺産は半分ずつ分けることが決まりなのが法律の原則とされています。
そのため、私たち弁護士はあなたの希望通りにいかないこともお伝えすることがあります。
あなたにとって本当に正しい提案をしてくれる弁護士かどうかを見極めることが重要です。
④信頼関係を築くことができそうな弁護士かどうか、相性の良い弁護士に依頼しましょう
相続のトラブルを解決するには、一定程度の時間がかかります。
弁護士に依頼してから解決に至るまで、それなりの時間がかかります。
その際、弁護士に相談したり質問したりする機会はたくさんあります。相性の悪い弁護士に依頼してしまうと、気軽に相談したり質問したりすることができなくなってしまい、ひいてはご希望にかなった解決方法に至らないという結果を招きかねません。
弁護士に依頼する場合には、弁護士との相性についても良くお考え下さい。
最後になりますが…
弁護士に依頼する目的は、相続する遺産を増やすことがほとんどかと思いますが、相続トラブルが発生しているときには、相手とのやり取りや裁判所へ提出する文章の作成などを全て弁護士に任せることで、精神的に非常に楽になることができます。相手とのやり取りのクッションとして弁護士をご活用していただくのも効果的です。
ご家族が亡くなり、非常に悲しい思いをされているときに、故人を偲ぶ時間を十分にとるためにも、弁護士へのご依頼を検討していただいてもよいかと思います。
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松本直樹法律事務所の
地元密着で弁護士歴10年以上
近年大手の法律事務所がCMや広告などを用いて大々的に宣伝をしております。では、果たしてそのような大手の法律事務所が本当に良い事務所なのでしょうか。 中には、弁護士に会ったことすらないまま事件処理が進んで行ったり、担当弁護士はいつも東京の事務所にいて面談や打合せを設定してくれないなどというケースがあります。 このような進め方で良い仕事などできるはずがなく、皆さまにとっても重大な不利益をもたらすことがあります。 当事務所は、事務所開設以来ずっと宇都宮市に事務所を構えておりますし、これを変えることもありません。 地域密着、地元密着だからこそ、弁護士との距離が近く、親身になり徹底的にご相談に応じることが可能となるわけです。
累計相談実績2,000件超(2024年1月まで)
代表弁護士は、弁護士になってから12年が経過しており(2023年6月時点)、法律相談件数は、通算で2000件を超えています。 相続を適切に処理する弁護士になるためには、相続案件を多数解決してノウハウを蓄積し、先を見通す力を身につけなければなりません。そのため、当事務所の弁護士はより専門的で高度な法的サービスを提供できるように日々アンテナを張り巡らせ、県内外の研修などにも数多く出席し、研鑽を怠りません。 お悩みや不安等がございましたら、遠慮なくご相談いただければ幸いです。
不動産・土地の相続問題に強い
不動産が関係する相続は、不動産の特性、不動産の評価、不動産の分割方法など、専門的な知識やノウハウが必要になります。 当事務所は、不動産会社様からご依頼いただく案件も多く、不動産に関する事件を多く取り扱っております。不動産に関しては十分な知識・経験がないと思わぬトラブルや損失を招くことがありますので、不動産が関係する相続については、ぜひ当事務所にお任せください。
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相続の問題は実に多岐分野に渡り、相続登記は司法書士、相続税申告は税理士など、各分野における専門的な知識と経験が必要となります。 当事務所は、複数の分野の専門家が力を合わせることで、相続の問題をワンストップで解決することを目指しています。また、各専門家との連絡や情報共有を迅速に行うことによりスムーズな解決を図ることが可能です。
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