事例で分かる相続弁護士費用シミュレーション

導入
「弁護士に相談したいけれど、費用がどれくらいかかるのか分からなくて不安…」
「費用倒れにならないか不安」
多くの方が、最初に抱くお悩みです。
実は、弁護士費用は事件の内容・方針・必要な手続によって大きく変わるため、
料金表を見ただけでは、実際に「自分のケースではいくらになるのか」が分かりにくいのが現実です。
しかし、
- 最初の見積りが不十分で、あとから追加費用が発生した
- 不必要な手続を提案され、結果的に費用だけが増えてしまった
- 他の選択肢を知らず、もっと安く済む方法を逃してしまった
こうした「費用面の損」は、正しい情報を知っていれば防げるものです。
そこで、事例をもとに「どんなケースで、どんな費用が発生し、最終的にいくらになったのか」を分かりやすく解説しています。
「費用の見通しを立てたい」
「弁護士に依頼すべきか迷っている」
そんな方でも、まずは事例を知ることで、ムダな費用をかけずに最適な選択ができるようになります。
ここでは、当事務所の基本的な料金体系(相談料、着手金、成功報酬)を簡単にご紹介します。
事例1:遺産分割の話し合いがまとまらないケース
➢ 相談内容(ストーリー)
-
- 宇都宮市在住のAさん(50代)。父が亡くなり、相続人は兄と自分の2 人。
- 遺産は自宅不動産(宇都宮市)と預貯金(合計3,000 万円)。
- 兄が「自分がすべて管理する」と言い、遺産の内容を正確に開示してくれない。
- 不安になり、当事務所の無料相談へ。
➢ 弁護士の対応
- 弁護士が代理人として就任し、兄に受任通知を送付(弁護士からの通知書)。
- 遺産の全容を調査・確定(財産目録の作成)。
- 兄と交渉したがまとまらず、「遺産分割調停」を宇都宮家庭裁判所に申立て。
- 調停の結果、法定相続分(1,500 万円)をA さんが無事取得。
➢ 費用シミュレーション(概算)
- 相談料: 0 円(初回無料)
- 着手金(調停): 440,000 円
- 成功報酬(経済的利益1,500万円の場合): 1,500 万円×16.5%=2,475,000円
- 合計: 2,915,000円
➢ Aさんのメリット(まとめ)
①経済的利益
弁護士に依頼せず、もし兄の主張どおりになっていたら取得額は0円だった可能性も。結果、約1,208万円の経済的利益を確保できた(1,500万円–費用291万5,000円)。
②精神的メリット
「兄と直接やりとりするストレスから解放された」ことが一番大きかった。
事例2:遺留分を請求し示談交渉したケース
➢ 相談内容(ストーリー)
- 宇都宮市在住のAさん(50代)。父が亡くなり、法定相続人はAさんと兄のBさんのみ。
- すべての遺産をAさんの兄Bさんに相続させるという内容の遺言書があった。
- 遺産は自宅不動産(宇都宮市)と預貯金(合計3,000 万円)。
- 遺言書の記載のとおり、兄Bさんがすべての遺産を取得した。
- 遺留分を請求してみたが、兄Bさんは支払う必要がないの一点張り。
- 解決できず、当事務所の無料相談へ。
➢ 弁護士の対応
- 弁護士が代理人として就任し、兄Bに受任通知を送付(弁護士からの通知書)。
- 遺留分の金額を交渉し、Aさんが750万円を取得するという内容で、示談が成立した。
➢ 費用シミュレーション(概算)
- 相談料: 0 円(初回無料)
- 着手金(交渉): 330,000 円
- 成功報酬(経済的利益750万円の場合): 750万円×16.5%=1,237,500円
- 合計: 1,567,500円
➢ Aさんのメリット(まとめ)
①経済的利益
弁護士に依頼せず、もし兄の主張どおりになっていたら取得額は0円だった可能性も。結果、約593万2500円の経済的利益を確保できた(750万円–費用1,567,500円)。
②精神的メリット
「拒否する兄と、それ以上揉めずに解決に至ることができたこと」が一番大きかった。
事例3:公正証書遺言をスムーズに作成したケース
➢ 相談内容(ストーリー)
- 宇都宮市在住のAさん(70代)。
- 妻と子ども3人がいる。
- 自宅には妻と長男が居住しており、自宅不動産以外に、預貯金3,000万円がある。
- 自分が死亡した後に相続人間がもめないよう、遺言書を作成しようと思う。
- 自分の遺志を遺す大事なことなので、弁護士に相談しようと、当事務所の無料相談へ。
➢ 弁護士の対応:
- 弁護士が遺言書の作成をサポートすることに。
- 公正証書遺言を勧め、財産資料を整理し、遺言書の案を作成。
- 弁護士にて公証役場に連絡し、資料集め、遺言書案、日程調整等のすべてを実施。
- 無事、希望どおりの公正証書遺言を作成。
- なお、遺言書の証人には弁護士がなった。
➢ 費用シミュレーション(概算):
- 相談料: 0 円(初回無料)
- 弁護士費用(公正証書遺言: 440,000 円)
- 合計: 440,000円
➢ Aさんのメリット(まとめ):
①経済的利益
要望どおりの遺言書を、しかも公正証書で作成することができた。
これにより、相続人間で争うことがなくなることが強く期待できる。
②精神的メリット
公証役場や公証人とやり取りする必要がなく、作成当日一回で公正証書遺言を作成することができた。
最後:まずは「無料相談」で費用の見通しを。
宇都宮で相続の交渉に悩んでいる方は、どうぞ一度ご相談ください。
宇都宮市の弁護士法人松本直樹法律事務所では、
このような遺産分割や相続トラブルをはじめ、相続に関するご相談を承っております。
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弁護士法人松本直樹法律事務所の
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